海外金融機関の口座解約

海外金融機関の口座解約を承っております

 

長年使っていない海外口座を解約しませんか?

 

昔、海外留学をした方、海外出向をした方などは、海外の金融機関に口座を持っていることもあるかと思います。

 

海外の口座は国によりますが、取引が一定期間ないと凍結されることがあります。

 

放置してしまっている海外口座を解約しませんか?

 

これは、終活の一環にもなります。どういうことかと言うと、あなたが亡くなった後に、ご遺族の方々があなたに海外口座があること知らないと、あなたの遺産をご遺族に残せないことにもなります。また、海外口座を知っていても、ご遺族の方々がそれを解約するには、様々な公的書類を翻訳して海外金融機関に遺族であることを証明する必要があります。生前に解約をしておけば、そうした負担をご遺族の方々にかける必要はありません。

 

海外口座を現在使っておらず、将来的にも使う予定がないのであれば、生前に解約することを強くお勧めします。当事務所はそのお手伝いをしております(英語で対応可能な海外金融機関に限られます)。

 

当事務所がそのお手伝いに関与するメリットはいくつかあります。

 

第一に、厳格な守秘義務です。この手続にあたっては依頼者の方の大切な財産情報に触れることになりますが、弁護士事務所は、法律及び職業倫理で守秘義務が厳格に定められているため、依頼者の方の情報が漏れることはありません。たとえご家族の方であっても、依頼者の方の同意のない限りは開示いたしません(法律上の例外事由にあたる場合を除きます)。

 

第二に、一部の海外金融機関では提出書類に弁護士による原本認証を要求することがあります(ロイズ銀行など)。そのためだけに、公証役場を利用したり(注1)、弁護士等に依頼したりされる方もいますが、当事務所にご依頼されることで、認証だけでなく、必要文書の取寄せ(注2)、その翻訳、金融機関とのやりとり等を含めて、一括でご対応いたします。また、当事務所の弁護士はニューヨーク弁護士資格を持っており、英語で弁護士資格があることを検索できるため、海外金融機関側の対応がスムーズです。

 

言葉の問題や時間がない等の理由でご自身で解約手続をとることをためらわれているのであれば、ぜひ当事務所にご相談ください。

 

(注1)認証だけで少なくとも1万円強はかかります。

(注2)代理人で入手できないもの(日本の金融機関の取引履歴など)についてはご本人で取り寄せていただく場合もありますので、御了承ください。