改正民法のもとでの不法行為の消滅時効 2020年4月から施行されている改正民法によって、生命・身体を害する不法行為の消滅時効は、損害及び加害者を知ってから5年(不法行為から20年)となっています(724条の…
改正民法のもとでの不法行為の消滅時効 2020年4月から施行されている改正民法によって、生命・身体を害する不法行為の消滅時効は、損害及び加害者を知ってから5年(不法行為から20年)となっています(724条の…
不動産を人に貸していて、賃貸料(賃料)が期限までに支払われなかった場合、延滞金(遅延損害金)の利率がどうなるか契約書で定めていますか? 最近似たような相談を受けましたので、それについて書いておきます。 仮に契約書に何も定…
先日、インターネット上のサービスの利用規約のレビューをする機会がありました。 多くの規約には、「この規約は、〇〇の場合には変更されることがあります」などという規約の変更条項があると思います。それについて、この4月から施行…
時効期間が進行して時効が完成するのを妨げる事情のことを「時効障害事由」といい、その時効障害事由は、現行民法では、時効の中断及び停止と分類されているところ、改正債権法(一部を除き2020年4月から施行)では、「時効の完成猶…